峯田和伸だけど河瀬

金買取業者は大抵の場合、業者自身の取引の安全を守るためにも、未成年者への利用制限を設定しているのが普通です。そのため、未成年の人は買取を利用できないと思った方がいいでしょう。僅かながら、18歳以上なら買取をうけ付けてくれるところもありますが、未成年者単独でお店に行く場合、保護者の同意書が必要になります。

この場合でも、18歳を超えてい立としても、多くの店では高校生からは買取をしてくれません。消費税が5%から8%に上がったのは記憶に新しいですね。
金の購入時には、買物である以上、消費税が勿論かかりますが、買った金を買取店に持って行って売ると、買取額に消費税分がプラスされます。つまり金の購入には実質、消費税がかからないようなもの。



ということは、消費税が上がる前に金を買っておくと、消費増税に伴って、売約時の受取額が少しだけ上がって得をすると言えます。どうせ消費税が上がるなら、それをつかってて得してやりたいですね。

ちなみに、日本の8%という消費税率は国際的にはまだまだ安い方なので、国内で買った金をヨーロッパ諸国など、消費税率の高い国で売るなどの方法も考えられます。



近頃では、金やプラチナの高価買取のテレビCMをよくやっている印象です。
街頭だけではなく、インターネットにおいても、「金 買取」などのワードで検索をかけると、高価買取を謳う宣伝のページがたくさんヒットします。もう使わない宝飾品が少しでもお金になるのなら、お店選びにまで拘る必要はないと感じるかも知れませんが、金などの買取価格は相場と連動して毎日変わっているので、相場を見て、最適のタイミングを狙って売るといいです。不要な金を買い取りますという電話をこのまえうけました。
他の種類の営業電話はよくうけますが、何か売るのではなく、逆に買うという話は珍しく、まずは話を聴いてみることにしたのです。そうすると、家にある貴金属、たとえば金のアクセサリーなどで、もう要らない商品を買い取ってくれるという内容でした。丁度、昔買った宝石がタンスに眠っているのを思い出し、試しに査定して貰うことにしました。


金に限った話ではないですが、買取は贋物との戦いです。

漫画のドクムシでの悲しいヒロイン


精巧に造られた贋物を金と偽って店にもち込む輩もいます。メッキの一部に本物の金を厚く盛り、巧妙に刻印を施すなどの方法で、買取店のスタッフを欺き、買取代金を騙し取ろうとする悪意のケースもあります。ですが、比重計という、品物の重さを測定して比重を割り出す器具を使えば、それが金かどうか、純度は何%かなどが容易に判別できます。

また、中には比重計で見破れないタングステン製の偽物なども存在しますが、金の真贋や純度を判別する「試金石」を用いれば、硝酸や王水に融けるかどうかも検査することができ、容易に真贋を判別できるのです。